Googleビジネスプロフィールの管理をするにはオーナー権限が必要です。でも…
- お店を別の人に引き継ぐことになった
- お店の代表が変わった
- 作ってくれた業者さんがオーナーになっていて、自分で操作できない
- 誰が管理者なのかわからなくなった
こうした場合に、自分や後任の方がきちんとGoogleでお店を管理できるよう、オーナー権限の変更」を行う必要があります。
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目次
Googleビジネスプロフィールのオーナーの種類
Googleビジネスプロフィールの「オーナー」には2つの種類があります。
メインのオーナー | 最も強い権限。他の人に権限を渡したり、全ての設定を変更できる。 |
オーナー | いろいろな編集ができるが、メインのオーナーの交代はできない。 |

メインのオーナーを他の人に譲ると、自分では元に戻せなくなること。とても大事な操作なので、慎重に行いましょう。
Googleビジネスプロフィールの権限には「管理者」という権限もありますが、オーナーの譲渡や追加などの権限はありません
Googleビジネスプロフィール オーナー権限の変更方法
自分がメインのオーナーで、他の人に引き継ぐ場合
STEP
Googleビジネスプロフィールにログインし、右上の「設定」または「ビジネスプロフィールの設定」をクリック


STEP
「ユーザーとアクセス権」を選び「追加」を押す


STEP
相手のメールアドレスを入力し、「オーナー」を選んで「招待」


STEP
相手が承認したら、もう一度「ユーザーとアクセス権」を開き、相手の名前をクリック


STEP
「メインのオーナー」に変更 → 保存


💡注意:自分がメインのオーナーでなくなると、今後この設定はできなくなります!
誰がメインのオーナーか分からない場合/第三者がオーナーの場合
Googleに対して「オーナーになりたい」とリクエストできます。
STEP
Googleマップまたは検索で自分のお店を探し、「ビジネスオーナーですか?」という文字をクリック


STEP
「アクセス権をリクエスト」を選択


STEP
アクセス権のリクエストを行う アクセスレベルはオーナーを選択


STEP
現在のオーナーが拒否しなければ、数日後に権限が与えられます。
STEP
自分をメインのオーナに変更をする。
オーナー権限を変更する時の注意点
第三者に「メインのオーナー」は渡さない
例えば、外注業者や制作会社に誤って「メインのオーナー」を渡してしまうと、自分では取り戻せなくなります。業者が連絡を取れない状態になってしまうと、ビジネス情報の編集もできなくなるリスクがあります。
Googleアカウントごと渡してはいけない
Googleアカウントには、Gmailやカレンダー、ドライブなどの個人情報が含まれています。
アカウントごと渡してしまうと、他のサービスの情報まで見られてしまうかもしれません。
まとめ:オーナーの変更は「信頼できる人に、慎重に」
- オーナーには「メインのオーナー」と「オーナー」がある
- メインのオーナーを変えると、元に戻すのが大変
- 第三者にはむやみに渡さない
- 変更は慎重に、必要なときだけ行うのが大切です
「お店の未来」を守るためにも、オーナーの管理はしっかりしておきましょう。